ポメラニアンは、子どものように無邪気で、ストレートに感情を表す犬です。
とても好奇心が旺盛で、遊びに連れていくととても喜んで走り回ります。
活発な性格なので、一緒にいて楽しい犬ですが、
反面わがままになりやすいという側面も持っています。
小型犬は小さいころから社会性を養わないと
大人になってから苦労することになるので、
飼い主の教育が必要不可欠です。
もともと利口で物覚えはよいので、飼い主の言うことはきちんと理解します。
しかし子どものような性格が災いして言うことを聞かなかったり、
反抗したりする場合がありそのためポメラニアンはあまり頭がよくない、
などと言われることがあります。
周りの状況を判断して自分の行動を決めることは苦手ですが、
感情表現はストレートなので、扱いやすい犬だと言えるでしょう。
飼い主が毅然とした態度でしつけをすることさえできれば、
よい伴侶犬となってくれるはずです。
ただ、少々頑固な面もありますので、
一度決めたことはゆずらないところがあります。
この時強制的に言うことを聞かせようとすると、
それがストレスになってしまうこともあるので無理強いはしないことです。
きちんとしつけながらも、ポメラニアンの性格を理解した上で
寛容な態度を取ることができればお互い居心地の良い環境を作れるでしょう。
トイプードル
パピヨン
シーズー
ヨークシャーテリア
チワワ
ポメラニアンは、ふわふわの毛とくりっとした丸い目を持っており、
まるでぬいぐるみのようです。
毛はロングコートで、ふわふわしているのは
ダブルコートになっているからです。
このポメラニアンの毛はこまめなお手入れを心がけないと
皮膚病になったり抜け毛がひどくなったりしますので気をつけましょう。
どうしても毛玉ができやすいので、
スリッカーブラシやピロコームを使って
丁寧に絡まった毛をといてあげます。
特に毛の生え換わりの時期はたくさんの抜け毛が出てしまうので
その時期は特に念入りにブラッシング、コーミングを行いましょう。
うまくブラッシングできないときは、
ブラッシングローションを使うのも1つの方法です。
ローションを使用することで静電気が防止され、
毛のもつれが少なくなります。
ポメラニアンのしっぽは、くるっと上に向かって
巻き上げられたような形をしています。
しっぽとおしりの毛のボリュームがあるので、
トイレをした時にお尻が汚れやすいのが欠点だと言えます。
飼い主によっては、衛生の面からも
お尻としっぽの毛をトリミングするようです。
シャンプーは月に1回〜2回でよく、
あまり洗いすぎると皮膚と毛が乾燥してしまいます。
好奇心旺盛で元気がよい犬ですが、
運動の際は骨折しやすいので気を付けてあげましょう。
ボストンテリア
マルチーズ
ポメラニアン
ダックスフンド
ゴールデンレトリーバー
ポメラニアンはスピッツの一種で、
もとはジャーマン・ツヴェルク・スピッツと呼ばれていました。
アイスランドやラップランドで飼育されていたスピッツが、
牧羊犬や番犬としてドイツで飼われるようになり、
その飼われていた地方がポメラニアン地方と言ったことから
その名前がついたと言われています。
19世紀にはヨーロッパで多く飼われるようになったことから、
しだいにサイズが小型化していきました。
人間の手伝いをする作業犬からペットとして飼われることになったことで、
様々な毛色も生み出されました。
祖先犬はサモエドという名前のソリ引きをしていた大型の犬で、
たのもしい気質を持った犬だったため、
その強気な気質をポメラニアンも受け継いでいるところがあります。
今のサイズや毛色が固定されたのは、20世紀に入ってからのようです。
ポメラニアンが現在のような人気犬になったのは、
ビクトリア女王の貢献が大きいと言えるでしょう。
ビクトリア女王は愛犬家として知られていますが、ポ
メラニアンもたくさん飼育していました。
そのポメラニアンが品評会で高い評価を得たことで、
ポメラニアンの評判が各国に広まることになります。
日本でもポメラニアンはペットとしてブームを巻き起こすほどに人気になり、
多くの家庭で飼育されました。
柴犬
ビーグル
キャバリア
フレンチブルドッグ
コーギー
ポメラニアンの健康を保つためには、日々の健康管理が大切です。
基本的に、食欲はあるかどうか、
便の状態はどうかということをチェックします。
もし嘔吐したり、鼻水を出していたり、
目やにが出ていたりしたら獣医の診察を受けましょう。
健康を保つための方法として、運動をさせること、
日光浴をさせること、ブラッシングをすることなどが挙げられます。
ポメラニアンは室内犬なので、毎日散歩させる必要はありませんが、
週に1度は外に出て運動をさせましょう。
特に体重が3kg以上のポメラニアンは、
肥満防止のためにも十分運動させてあげることです。
日の光を浴びることは、皮膚の新陳代謝を促進し、
血行が良くなるという効果があります。
ベランダや庭でかまわないので
時々日光浴をさせてあげることが望ましいですが、
あまり暑い日は避けた方がよいでしょう。
特に夏に散歩をさせる際は、
アスファルトの照り返しで日射病になることがあるので、
できるだけ涼しい時間を選んで散歩させることです。
そしてブラッシングについてですが、
ポメラニアンはダブルコートといって長い毛と
細くやわらかい毛が層になっているという毛質を持っているので、
こまめに行ってあげましょう。
ただブラッシングするだけだと、下の毛にブラシが届かず、
毛玉ができてしまう場合がありますので、
毛をかきわけてゆっくりブラッシングすることがポイントになります。
ラブラドールレトリーバー
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